Ryzen+RADEONでWindows MR用PCを構築
本当はRyzen 3000まで待つつもりだったのだが、諸事情で新PCが必要になったので
Ryzen 5 2600
B450 Pro4
DDR4 3000 8GB x 2 (G.Skill)
256GB M.2 SSD (Intel SSDPEKKW256GB)
RADEON RX570 4G (旧PCから引継)
Bluetooth4.1 USBドングル (旧PCから引継)
8TB HDD (旧PCから引継)
でWindows 10 Pro PCを1台組んだ。
古いPCでUSB3.0などで問題が出たものは、USB3.1Gen2など規格がすすんだことで互換性があがったのかあっさり動いた。
AcerのWindowsMRセットを接続してMRポータル、SteamVR、DMM VRプレイヤを導入して、FX6300でCPU使用率100%近くになっていた HQ動画を再生したら、頭から再生では基本的に再生はスムーズだが、すぐにスキップしたり+-60秒、10秒を連続クリックした場合にフリーズする問題は再発した。(CPU性能などの問題と思っていたが、どうやらそれだけではないらしい)
ただHQ動画でも、2019/2よりも前に購入したものは(少し止まる程度は起きるが)問題がなく、それ以降に購入した(リリースされたではない)動画でのみフリーズするので、DMM MRプレイヤやPSVRがHQ対応されたあたりで、ダウンロード購入するVR動画ファイルにも何か変更が入ったのかもしれない。
HQ対応していなかった最初と異なり、DMM MRプレイヤのHQ再生とダウンロードUHQ再生の品質差が小さいので、UHQ動画のファイルの大きさなどからいっそストリーミングだけでもいいか…という気になってきたが、事情により2週間ほど有線ネットがなく、モバイルルータ(ARIA)をPCにUSB接続してネット接続をしていた時、ダウンロードしたファイルの再生であればDMMとの通信は認証だけなので、ネット開通までの間、DMM VRプレイヤでVRコンテンツを見れたのはよかった。
余談ながら、DMMモバイルで過去にためていた通信分6Gでなんとかしようとおもったら、6月第2週のWindowsUpdateをうっかり受信してしまったりで高速通信分を使い切り、結局1G追加購入する羽目になったのが痛かった…
社内SEの仕事と外部ベンダーへの発注の違い
こんなのをみつけたので、社内SEもSIer側もやった立場から感じたことを…
「15億円です」
— 戦略的なビビ(Vivi) (@strategic_vivi) May 9, 2019
お客様「…は?」
「統計ベースで判断して15億円規模のシステムです」
お客様「…」
「弊社に言える事は一つです。その社員だった方を、年収1億円提示して今すぐ呼び戻して下さい」
世の中には、単に社内SEと呼ばれるハイパーエンジニアがいる。
それ評価出来なきゃ辞めるだろ。
この社内SEの人が、その会社にとって引き留める価値のある人材だったということは疑いようはない。その人の退職理由が評価に不満、だったとしたら逃した会社はもったいないことしたとは思う。
SIerとして社外の仕事をやるのと、社内SEとして自社システムを開発するのでは全然求められる要件が違う。その人が辞めて使い続けられないシステムって時点で適切に運用・管理されていないし、まともなベンダーに発注した場合は開発時点でその分の工数などが乗るので、自社開発と外部発注で驚くような差があるのはあたりまえ。
過去SIerに所属していた時、請負ではなく特定派遣で企業内情シスに常駐したことがあり、様々なシステムの構築が必要だが業界全体の不況によりベンダーに発注するだけの予算がない!という現場にいたことがある。
どうしたかというと、サーバーやソフトウェアの調達を含め自社情シスでシステム構築することで、ベンダー発注時に比較して数分の1でなんとかした。(既存ナレッジの充実したシステムの構築のみで、ソフトウェア開発はスクリプトレベルまで)
当初「口を出すとベンダーの言い訳に使われるからベンダーに全部やらせろ」って感じだったのによく決断できたな…とは思った。(プロパーの方に自分である程度できる人がいたとか様々な条件があったので単純にどの会社でもできるわけじゃないが)
まあ発注の代わりに私を常駐させる費用を負担したり、問題発生時のリスクを自社で負ったわけだが、トラブルはベンダー発注時でも起きるし、運用フェーズまで移行して引き継いで常駐を終えて常駐先からの私の評価も高かったので、結果が出てよかったなとは思う。
IT業界は比較的給与水準は高いので、その他業界の社内SEからIT業界に転職した場合は、年収としては上がるケースが多いはず。半面労働時間も長いので時給換算した場合やワークライフバランスを考えたらオススメできるかは別…
詳細がわからないのでなんともいえないが、その人がIT業界に転職して「7k」に絶望したとかなら両者不幸だなと思う。
IT業界から社内SEに転職という逆の立場だったので勢いで書いたが、転職して残業なくなった月の給与明細を見て、
とか思ったりもする今日この頃…
挨拶を強制される現場とは?
気になったブログがまとめて上がっていたので、IT系の仕事ばかりいろんな企業内で転々としながらやっている人の経験談として書いてみる。
「挨拶を強制される現場」でイメージするのがそもそも人によって違いすぎるのではないかと思う。
今常駐している企業の本社では、多くの人が出社するとオフィス内を1周挨拶してまわってから仕事を始める。(私はやってない)
またこの職場に来た後に、社長と数人グループで飲み会にいった後で「社長と飲んだ後の翌朝は、社長のところに行って『昨日はありがとうございました』と挨拶するのが恒例」と教えてくれた人がいた。(私はやらなかったが他のほとんどの人はやっていた)
私がやっていないようにこれは強制ではないのだが、「挨拶できない奴は云々」といっている人は、こういった企業に入社したら「郷に入れば郷に従え」でやるタイプの人なのだろうと推察するが、じゃあそこからキャリアをスタートして転職したらどの会社に行ってもそれをやるか?といったらそうではないと思う。
逆にもっともゆるい経験だと、ベンチャー企業内でPCソフト開発者と働いていた時は、裁量労働のため出社時間自由で皆バラバラに出社するから、出社直後挨拶も抜きに(来たばっかで悪いけどくらいは言うが)仕事の本題に入るなんてよくある話だったし、挨拶するにしたって部屋に入ったときに全体に声をかけるくらい、それには返事をしないほうが普通って感じだった。
極端な例として上の会社の例と組み合わせると、PCソフトのマスターアップ前で徹夜で必死で仕事してる人に対して、朝出社したら挨拶に行くのも強制、挨拶を返すのも強制、となったら私はなんかおかしいな、と思います。(自分なら挨拶にはいかず、挨拶されたらできるだけ会釈する程度になるかと)
今日、日本と時差のある外国でボイスチャットを開始するとき、さっきまで文字で双方がチャットしてたのに
Hello、 Hello、 How are you?
ってはじまって、ああこれはTCPの3 way handshakeみたいなもんだな、と感じた。
ネットワークエンジニア的解釈としては、
・相手を認識したら挨拶する
・挨拶を自分宛に受けたと認識したら返事を返す
・挨拶が終わってから用件に入る
ってプロトコルで通信していると考えればいいんじゃないでしょうか…
(強引にまとめ)
Fire HD 10のGoogle Playデバイス化
昨年末のサイバーマンデーに約1万円で購入して、単なるウェブサーフィンに時々使う以外放置状態だったFire HD 10だが、10連休ということでNetflixなどのメディアプレイヤとして活躍してもらうことに。
Amazonプライムがあるから他の動画サービスは…と思ったら公式対応していたので、Silkブラウザと併用すればそのままでも十分使えるが、いくつかのアプリを入れるためにまずはGoogle Playデバイスにすることに。
Google Play経由で以下のアプリをインストール。
BN Reader (KADOKAWA BookWalker対応のリーダー)
niconico動画プレイヤー
BN Readerがいったんダウンロードコンテンツ再生NGとなるトラブルが発生したが、アップデートで治った模様。
Google自体がGoogle PlayをGoogle承認デバイスにしか入れさせないように方針変更するって話もあるのでいつかは使えなくなるかもしれないが、一度入れたアプリはGoogle Playのアップデートチェックとかがなければそのまま使えるだろうし、apkファイル直接実行は残るだろうから、今のうちに欲しいものは入れておいて、NGになったらapkダウンローダーとかに移行する感じで使えそうだな…
3分岐(Lightning・microUSB・TYPE-C)USB充電ケーブルとUSB3.0対応SDカードリーダー
職場の隣席の人がLightningとUSB type Cの2分岐充電ケーブルを使っていて、「これにmicro USBもついたのが欲しいんだよな~」という人が別にいたので、パーツ店でさがして買ってきた。
(私はじゃんぱらで500円くらいで購入、秋葉のリアル店舗にもたぶん同じ値段である?)
あげた人とは別の人から「私も欲しいけどどこで売っているか?」的なことを言われたので、業務携帯はiPhone、PCのモバイル利用のためにモバイルルーターが会社から支給されている、というのが当たり前になった最近だと、普通の人でも1本あると便利なのかも。もちろんそれぞれのデバイス付属ケーブル+USBアダプタは支給されているわけだが。
ただ自分用を購入するなら、通信もできるこっちだろうな…(上のケーブルは明らかに職場のコンセント→USB充電アダプタにさす目的とわかってたので、差し替え面倒といわれそう)
Libra アメイジングケーブル 1m シルバー LBR-HBTC1mSV これ1本で Li、micro、TYPE-Cケーブルに対応 | あきばお~ネット本店
自分用ではAndroidとかのmicroSDカードを32GB→64GBとかに乗り換えるときに、デバイス自体をPCとUSB接続するとファイルをつかんでいたりしてPCに全コピーしたり書き戻す時に面倒なので、SDを直PCで読み書きするためにUSB接続リーダーを買った。
対象デバイスがUSB3.0対応していないのもあって、転送も速くてこちらが圧倒的に便利だった。
最近Twitterで
「幅広い年齢・性別が対象の時に“景品で貰ってうれしい”」価格帯別リスト
https://twitter.com/IMURAYA_DM/status/1106016774854578179
なるものが回ってきたが、職場のパソコンの大先生的なポジションの人は、こういうのがあるよ~って教えてあげるだけでも喜ばれるかも。(値段にこだわらなければAmazonにもあるし)
Windows 7から無償アップグレードしたWindows 10 Homeのライセンス認証エラー 0xC004F012 を再インストールで解決
悪名高いWindows 10 Version 1809 の更新を当てた後、PCがインターネット接続できなくなった。
原因を切り分けたところ、なぜかDHCPがNGで固定IPでは動作したが、Microsoftアカウントに紐づいたアカウントでWindows10にログオンし、MicrosoftアカウントのページでもWindow10PCを認識しているにも関わらずライセンス認証エラー 0xC004F012 が出続け、トラブルシューティングでは 0xc0000022 となりどうしても解決しなかった。
Windows10へはWindows 7 Home Premiumからの無償アップグレードなので、Microsoftアカウントに紐づいたデジタルライセンス認証で登録されている。Windows7のプロダクトキーを入れても認証が通らなかったので、Microsoftサポートに電話で問い合わせてリモートアシスタンスでのサポートまで受けたが解消せず。(一応継続対応は可能なようだったが小一時間電話対応した後、コマンド修復でさらに数時間かかってるので断念)
結果的に以下の手順で解決したが、もしかしたら1809のイメージでも「何もしない」で全情報を消して再インストールすれば解消するのかも。
1.Windows 10のデジタル認証対応で一番古い版(1607)を入手
https://tb.rg-adguard.net/public.php
2.1607でデータ引継ぎを「何もしない」で上書きインストール
(バージョン戻りのためそれ以外選択負荷)
3.インストール中に入力したMicrosoftアカウントのデジタル認証が通る
4.1809でデータ引継ぎを「何もしない」でアップグレードインストール
以下ここにたどり着くまでに実施した対処。該当エラーコードの公式情報がなく、Web上でも解決した事例を見つけることができず難儀した。
・検索した結果をもとに以下の対処などを一通り実施(tokens.dat 初期化など)
【0xC004F012】ライセンス認証ができない - マイクロソフト コミュニティ
Windows 8 product key activation error 0xC0000022 / 0xC004F012 - Microsoft Community
・Microsoftアカウントのメールアドレスを変更して認証情報を変更
→ デジタルライセンス認証の問題を疑ったため
・一度Windows 10 Ver 1809の日本語イメージから
「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選んで再インストール
・Microsoftサポートのリモートサポートを受ける
デジタルライセンス認証関連は一切確認されずWindows 7 Home PremiumのプロダクトキーをWindows10で通す方向で対応を受けた、DISMやsfcコマンドによるOS正常化をすればWindows7のキーでも通るということだろうか…(過去そういうWindows10のバージョンがあったが1607以降は方式が変わったと思っていたが)
別のPCだが、親に使ってもらっている私の「お古」のWindows8.1PCもMicrosoftのおかげでWindows10に無事(?)アップグレードされており、昨年末あたりに類似のエラーがでたがWindows8.1のキーはあっさり通って再認証できた。
無償アップグレードと最近新PCをつくってないのとでよくよく考えるとWindows10単体OSを購入したことがないので、次PCはWindows 10 Proリテールで行こうと思う。
Freetel ARIA 2をDMM mobile SIMと組み合わせて利用する
Freetel ARIA2というLTE対応のモバイルルータが¥3,000-という破格値でドスパラで売ってる!とついカッとなって購入したが、普通に売ってる上に中古ならさらに半額とかなのね…
ちなみにいままで利用していたのはAVOX AWR-100TW(3Gまで対応)
これも秋葉あたりで数千円で購入したような…
3G限定だけどSIMフリーのWi-Fiルーター「AVOX AWR-100T」 | ギズモード・ジャパン
マニュアルに「PCとUSB接続されていれば http://mfi.home/ につながる」とか、そこを手元のタブのWifi接続でクリアしたらログイン画面のパスが書かれてないとか、ちょっとわかりにくいところを検索でクリアしていったら、あっさり利用できた。
その他Android端末 | SIM挿入手順・APN設定 - DMM mobile
freetel ARIA2 APN設定方法|【スマモバ】格安SIM 格安スマホ
注意点としては標準SIMサイズなので小さい場合はコンバータ用意することくらい。
安いモバイルルータほしい人にはうってつけじゃないでしょうか。