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final E500はE1000と比べてバイノーラル制作音源に向いているか?

バイノーラル制作音源向けらしいfinal E500を注文 - しょうたいふめいのGeek

で購入したfinal E500、とりあえずVRゴーグルAcer AH101)に刺して使っている。

音とかには満足しているが「バイノーラル制作音源の再生はどうなのよ?」というのをあまり意識せずに使っていた。

これまで使って感じたのは

・人物が自分の前方比較的遠くなどにいる場合はあまり違いを感じなかった

・左右どちらかの耳元でささやくようなシーンで「おっ」と感じた

くらい。

値段も安いし、音も値段にしてはかなり良いので、AH101みたいにステレオミニプラグを刺すタイプのVRゴーグルに組み合わせて使うのは個人的にはおすすめ。

あと、finalの同型は耳へのフィット感がよい。耳の奥まで結構入れられるので浅く入れたい人は向かないとか好みが分かれそうだが…

手元に類似価格帯のfinal E1000があるのでこれとVRのバイノーラル制作音源で比べればいいのではないかと思い立ち、比べてみた。

E1000 | final


同じVR動画の同じ場所をイヤホンだけ変えて視聴してみたところ…

うーん、そこまでの違いを感じない(汗)

ノイズキャンセリングイヤホン(今のワイヤレスではない有線で単四電池を使うワイヤードの時代)を使ったらどれだけノイズ減るかを、ノイズキャンセル有無で聞き比べようとして、そうするとノイズに集中してしまうから「どっちでもノイズ聞こえるじゃん!」となって違いが判らなかった覚えが。

でも普段使いで圧倒的に使って心地よいのはノイズキャンセリングありで、ノイズキャンセリングつきカナルイヤホン付きウォークマンで、普段ふとリピート再生が終わって無音状態からノイズキャンセリングごと電源落ちたときに、周辺雑音がいきなり押し寄せていかにノイズキャンセリングが仕事してたかって気づいたことがあった。

だから当初意識せず使って感じた時の感想が、意外と当たってるのかなと思う。

さらに、人間って動画の場合は視覚に意識をかなり取られるので、純粋な音楽鑑賞に比べると音に対する重要性は低い…と昔5.1chスピーカー環境をあれこれやってたときに見かけたから、比べるなら純粋な音だけのもののほうが向いてそう。