しょうたいふめいのGeek

主にPC系のやってみたことで誰かの役に立つかもしれないことを書いていく予定

千円以下のBluetoothマウスを試す

ライセンスの問題か普通の無線ワイヤレスマウスに比べてBluetoothマウスは高くて、安くても3千円と思っていたが、秋葉で880円のBluetooth5.0マウスを見つけたので買ってみた。

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箱の大きさから小さいのかと思ったら箱に緩衝材もほとんどない状態でピッタリ入っていて、普通サイズかむしろずんぐりした印象。

単4電池2本駆動、個人的には単3電池1本が好みだが、どっちかというと電池式ですぐ交換できるのが重要なのでこの値段なら許容範囲。

Windows PCではだいたいドングル付き無線マウスBluetoothマウスより安いのでそちらを使っているので、Macbook Airと組みあわせて使ってみたが、特に不満なく使える。

PCにBluetoothは搭載されててマウス用ドングルにUSBポートを占有されたくないが、Bluetoothマウスは値段が…という人にはよい選択かもしれない。

データ保管用にWD80EAZZ(8TB 3.5インチHDD)を購入

システムドライブは普通SSDという昨今でも、VR動画を大量に購入してすぐ再生可能な状態で手元に置いておくとなると、容量当たり単価が安いHDDに保管するのが現実的なので8TB HDDをSSDと別にPCに内蔵してデータ保管庫にしている。

ここ数年ずっと

のみが8TBで¥15kを切り1TB当たり¥2kを下回る状況だった。

そろそろHDDの空きが不足してきたが以前購入したST8000DM004がいまだ現役で最安という状態で同じものを買い足すのもなぁ…と躊躇しつつ、東芝の12T~14TBあたりも考え始めたところに

が同価格帯でやっと登場したので買ってみた。

性能で選ぶものではないが一応DISKMARKをとってみた。

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WD80EAZZ CrystalDiskMark

手元のST8000DM400は数年利用して明らかにパフォーマンスが落ちているので、拾い物だが比較してみると、性能に大差ないが、シーケンシャルリードライトはさすがにWD80EAZZが勝っている。ランダムライトで負けているが「保管庫」という目的なら十分だし、そういった性能を考えるならせめて7200rpmモノを買うべきか。

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同時に同じPCにマウントしてデータ移動などを行った感じでは、書き込み音などもWD80EAZZのほうが低い音で若干小さく感じるが、ここは好みの問題で大差ないと考えてよいかもしれない。

Oculus Quest(初代)がAir Link対応

いままでPC側・Quest本体側で

ALVRを利用して無線Oculus QuestでSteam VR - しょうたいふめいのGeek

のような標準外対応が必要だったOculus Linkの無線LAN接続について、標準機能として搭載された。

条件はPCと本体のOculusソフトウェアをv30(以降)にするだけ。1週間くらい前に発表されていたが、私の環境では6/25に本体のアップデートが降ってきた。

アップデート後は

・PCと本体を同じLANに接続する

・PCと本体のベータ設定でAir Linkを有効にする

 ・本体でAir Link有効後にPC本体を検出するのでペアリングする

という単純な操作で利用可能。

 

Quest2ではすでに対応していたが「Air LinkだけのためにQuest2はいらないな」と思っていた私には朗報だった。

「できないことをいろいろいじくって実現する」というPC DIY的な楽しみは減ったが、従来の面倒を考えると正しい進化と思う。

こうなるとすでに下火に思えるWindows MR(最初から?)や、ケーブル接続専用のRiftのようなデバイスはよりマニアックに進化するか廃れていくかどちらだろうか…

長年利用してボロボロになったヘッドホンイヤーパッドを交換する(SONY MDR-ZX750BN)

MDR-ZX750BN

というヘッドホンをノイズキャンセリング兼汎用ヘッドホンとして利用していたのだが、
ウォークマンの場合付属のカナルヘッドホンを使うし

店舗購入できないSONY製イヤーピースをソニーストアから入手 - しょうたいふめいのGeek

室内ではヘッドホンにしなければならないほど大きな音は出さずスピーカーだし…と放置気味にしていたら、イヤーパッドがボロボロになってしまった…

以前同様SONYの保守を使うことも考えたが、ちょっとググっただけでも「古すぎて替えを扱っていない」等の記事が散見されたので、別の方法はないかと代替品を探したら


という純正外のイヤーパッドが安価に売られているのを発見。

購入したところ外装箱は海外輸入物でありがちな角つぶれだったものの、モノとしては大きい耳かきのようなイヤーパッド装着用器具つきでしっかりしており、バッチリ適合して利用できた。純正より少々固めだが純正は柔らかくて表皮が薄いことでボロボロになりやすかったので耐久性という面ではこちらがよさそう。

もう純正が手に入らないのかどうかはわからないが、公式の保守と比べても手間という面では間違いなくこちらがお手軽で満足と思う。

 

なお、頭に当たる部分の被膜もボロボロになりかけなので以下も同時購入したが、こちらはMDR-ZX750には少々小さかった。
同機種のように耳当てパーツのすぐ上が大きさ調節でカバー部分が長いヘッドホンでは長さが足らないと思われる。(個人的には他のヘッドホンで使えるのでよいが) 

 

P.S.
なお以下なら近所のTOWER RECORDにあるかも…とも思ったが、それほど安くない、すでにボロボロのカスが出る状態ということもあり、今回は見送った。

花粉に対抗するために空気清浄機を購入

新型コロナウィルス対策もありほぼ在宅勤務だが、週1程度の出勤で外に出たらやたら目がゴロゴロするので、

ウェザーニュース

を見るとどうやら昨年に比べてスギ花粉が大量飛散しているとのこと…

ということで、Amazonで空気清浄機を探してポチった。


空気清浄機はまったく予備知識がない、だがなんとかクラスターがついたのを(自分用に)買うのはそこまででもなかったときに出費的に痛い…と名の知られた国産で小さめでやすいのを適当に買っただけだが、あまり外出せず室外換気も最小限の前提ではあるが、どうしても消えなかった室内での目のゴロゴロ感はほぼ解消された。

また、食事をしたりしてニオイが飛ぶとしっかり風量があがって消臭するし、今のところ満足している。

花粉がすごくて空気清浄機が結構値上がりしてるっぽいので、気になる方は早めに買っておいた方がいいかもしれない。まあ長くても数か月の我慢ではあるが…

多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない

横浜徒歩圏に住んでいるので

はちょっとさすがに極端な引用だと思った。(わざとではないと思いたいが)

記事冒頭の写真はそもそも工事中の場所ではないかと…


こんなの新しく作って店がいっぱい増えたし、今年新しくできた通路の一部はまだ店が開いていなくて、閉店ではなく未開店のため一面シャッターだった記憶が…

 

平日(7/30木)昼間なんだからそんなに人が多いはずもなく、新宿とかと比べりゃそりゃ人は少ないですよ…

確かに閉店した店舗もあるが、4連休に横浜に来た人なら「横浜で閉店相次ぐ!」とかいう記事を見たら、かなり違和感を感じるはず。
まあ4連休と比べたら危機感が増したのでこの週末はまた人が減るかもしれないが…

 

やはり万物を見通せない人間は自分の実際に体験したことでも、それが他の人にとっても同じと考えてはいけないんだなと、自戒も込めて改めて思った。

そういうカエサルの言葉あったよな、と調べたら私が見たのはたぶん「ローマ人の物語」で微妙に意訳されてたってのも以下記事で知った。

IPAの情報処理技術者試験は終わったのか?(登録セキスペ視点から)

この投稿を見たので登録セキスぺで集合研修経験者として感想を…
一応「終わってない」(ところもあるかも)という内容です。

 

通産省国家試験」の2種から受けたことがある人としては、合否や得点がメールで確認できるとか進歩した面もあるものの、決まった時間に大学の教室とかでマークシートと記述を鉛筆で行う「運営」がいまだに当時と変わってないという点では「終わってる」かもしれない。

ただ、従来の試験は合格したら終わり、2種→基本情報、テクニカルエンジニア→スペシャリストとか名前や範囲が若干変わるものの、そのレベルの試験を取得すれば上のレベルの試験を受けるくらいで、「その人の情報処理知識レベルの目安」ではあるがIT業界なので私の持つ2種が今の基本情報と同じかと言ったら、30年もたってるのでかなり違う。

ただし登録セキスぺ = 情報処理安全確保支援士 は3年に1度の集合研修(と1年に1度のオンライン教材履修)がある点で、他の試験と異なりその時代の知識を続けて習得し続ける必要がある点が異なる。

登録セキスペのオンライン教材はぶっちゃけ「あ~Nxxなんちゃらに外注して適当につくったんだろうな~」という感想でお役所仕事感満載でIT業界人的には「終わってる」といわれても仕方ないかな~と思う。

集合研修も「また教材ベースに講義してペーパー埋めて提出するつまんないやつかな…」と義務感だけで受講したのだが、これはいい意味で裏切られた。

講師は複数いるので開催時期や組み合わせで若干内容が違うとは思うが、講師もIPA系の人ではあるもののIT業界や企業の実情をわかっている方で、内容もさすがに実在企業の過去のセキュリティインシデントベースでケーススタディするわけではないが、類似のインシデントが発生した場合の対策について、グループを組んでどのように対応するかを検討し、講師がインシデント発生企業の役となってロールプレイを交えて発表するような形だった。

受講者も皆同一資格の保有者で、登録セキスペにもなると「学校や会社に取らされたから…」というタイプはほぼおらず、議論も各人の過去の経験や現在の職務に裏付けられたものになるため、非常に有意義だったと思っている。

情報処理技術者試験について、クリエイティブ系やコードを実際書くような職種で作品提出や実技で選考されるなどの場合は「実力」の問題なのでいらないが、就職・転職で履歴書や職務経歴とセットで見られる場合は相変わらず有効だし、SIerを中心に資格手当がでるところもあるので「実利」目的で持つのはアリかと思う。

ただ基本~応用まではともかく、スペシャリスト以降は「丸暗記で資格だけ取ったけど実務はさっぱり」ではペーパードライバーみたいなもので意味がないので、「ネットワークの仕事やってるし自分のレベル確認兼ねてネットワークスペシャリストとるか」みたいな形がよいのかなと思う。